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月別アーカイブ: 2025年1月

森工業のよもやま話~雑学講座4~

皆さんこんにちは!
森工業、更新担当の中西です。

 

 

本日は第4回防水工事雑学講座!

今回は、防水工事の事例についてです。

 

ここでは、実際に行われた防水工事の事例を紹介します。

「自分の家でもこんなことが必要なのかな?」と想像しながら読んでみてくださいね。

施工前の状態や問題点、工事内容、そして工事後の結果を具体的にお伝えします。

 

 

住宅の屋上防水工事の事例

背景

築15年の2階建て住宅で、最近雨漏りが発生。

天井にシミが広がり、放っておくと建物の内部構造にダメージを与える危険性がありました。

屋上を調査したところ、防水層が剥がれ、ひび割れも見つかりました。

 

 

施工内容

調査と準備

専門スタッフが屋上全体を詳しく点検。

問題箇所を特定し、工事内容を決定しました。

まずは、既存の防水層を剥がす作業からスタート。

 

 

ウレタン防水の施工

下地をしっかり整えてから、液体状のウレタンを塗布。

乾燥させた後、再度重ね塗りすることで耐久性の高い防水膜を形成しました。

 

 

仕上げ作業

防水膜の上にトップコートを施し、紫外線や摩耗から守る加工をプラス。

これで雨漏りの心配が解消されました。

 

 

工事後の結果

屋上の防水性が復活し、雨漏りが完全に止まりました。

「これで安心して暮らせます!」とお客様にも大変喜ばれました。

 

 

マンションのベランダ防水工事の事例

背景

マンションのベランダに水たまりができるようになり、管理組合から防水工事の依頼がありました。

水が溜まることで、防水層の劣化が進み、下の階に浸水するリスクが高まっていました。

 

 

施工内容

排水口の清掃

まずは排水口の詰まりを取り除き、水がスムーズに流れるようにしました。

 

部分的な修復

既存の防水層が傷んでいた箇所を重点的に修復。

剥がれた部分を取り除き、ウレタン防水を塗布しました。

 

全体の仕上げ

防水層全体に保護コートを施し、さらに長持ちするよう加工しました。

 

工事後の結果

ベランダの水たまりがなくなり、住民の方々から「これで安心して洗濯物を干せる」と感謝の声をいただきました。

 

 

以上、第4回防水工事雑学講座でした!

次回の第5回もお楽しみに!

 

 

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森工業のよもやま話~雑学講座3~

皆さんこんにちは!
森工業、更新担当の中西です。

 

 

本日は第3回防水工事雑学講座!

今回は、防水工事が必要なサインと点検方法についてです。

 

防水工事は、建物を長持ちさせるための重要なメンテナンスですが、問題が目に見えない箇所で進行していることが多いため、気づいたときにはすでに大きなトラブルになっていることも…。

そうならないために、早めの発見と対策がカギです!

 

 

防水工事が必要なサイン

以下のような症状が見られたら、防水工事を検討するタイミングかもしれません。

見落としがちなサインもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

1. 壁や天井にシミがある

どうして?

雨漏りの初期症状として、壁や天井にできるシミがあります。

これは、外部から水が建物内に侵入している可能性が高いサインです。

最初は小さなシミでも、放置すると拡大し、内部の柱や梁などにダメージを与えてしまうことも。

 

チェックポイント:

天井の隅や、壁の上部を見て変色や染みがないか確認。

特に雨の後は念入りにチェックしてみましょう!

 

 

2. 外壁や屋根のひび割れ

どうして?

ひび割れは、雨水が染み込む「入口」となりやすい場所です。

見た目では小さな亀裂でも、水が浸透すると内部の防水層や構造部分に影響を与えるため、ひび割れが広がる前に対処が必要です。

 

チェックポイント:

外壁を近くで観察し、細かいひび割れがないか確認。

また、屋根の目視点検も重要です。特に、瓦やスレートのズレがないかも確認しましょう。

 

3. 屋上やベランダの水はけが悪い

どうして?

屋上やベランダに水たまりができやすい場合、防水層の劣化が進んでいる可能性があります。

排水口が詰まっていると、水が滞留してしまい、浸水のリスクを高める原因に。

チェックポイント:

雨が降った後に水たまりが長時間残っていないか、排水口が詰まっていないかを確認。

落ち葉やゴミが溜まりやすい場所なので、こまめに掃除することも大切です。

 

 

定期的な点検の重要性

「何も問題がなさそうだから大丈夫」と思っていませんか?

防水工事が必要な問題は、目に見える症状が出る前に発見することが大切です。

ここでは、定期的な点検のポイントとそのメリットについて詳しくお伝えします。

 

1. 点検で早期発見を!

プロによる点検のススメ:

建物の専門知識を持ったプロの目で点検を行うと、素人では気づきにくい問題も発見できます。

特に、ひび割れや剥がれ、水たまりの有無、排水口の状態などを細かくチェックしてもらいましょう。

 

どのくらいの頻度で点検すればいいの?:

目安として、3~5年に一度の定期点検をおすすめします。

定期的に点検することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

 

2. 早めのメンテナンスがトラブルを防ぐ

大きなトラブルになる前に:

防水層が劣化して雨漏りが発生すると、修理費用が大幅にかかる場合があります。

早めの対策を取ることで、コストを抑えつつ、建物を長く守ることができます。

点検から工事までの流れ:

点検で問題が見つかったら、プロに相談して修理内容や費用を確認。

適切な工法を選び、工事を進めてもらいましょう。

 

3. 日常点検で簡単にできること

自分でできるチェックポイント:

普段の生活の中で、次のことを心がけるだけでもトラブルを防ぎやすくなります。

1. 雨の後に壁や天井を観察する。

2. 外壁や屋根を目視で確認する。

3. 屋上やベランダの排水口を掃除する。

 

以上、第3回防水工事雑学講座でした!

次回の第4回もお楽しみに!

 

 

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